こちらは早野りんたのまったりマンガサイト 「Rinta++ インクリメント リンタ」です。

 

すくーるライフ について

「すくーるライフ」は、辰巳出版さんの「comicペンギンクラブ」で連載中の学園4コマです。
内容は女子高生+ケモノミミな連中がゆるゆると日々を生きるサマを描いたり描かなかったり。
キャラが多い&関係がよくわからないというご意見を結構いただくので
このページでその辺のフォローができればと。あと僕が設定を忘れないようにね・・・

背景

登場人物達が通う高校は、関東のどこかにある兎佐美ヶ丘に建つ
「私立兎佐美ヶ丘学園大学付属高等学校 女子部」、略して「ウサ女(じょ)」。
この地域は「もののけ」達が住む世界である「もののけ界」、略して「も界」とを繋ぐ出入り口が
あることから、もののけ達との共存がすすんでいる地域の一つとなっています。

登場人物

2年2組

小泉 みのり(こいずみ みのり)

面白ければ何でもアリがコンセプト。清子とは家が隣同士で幼馴染。学業の成績はよろしくないが、地頭は悪くないのか変なことを思いついたり実行したりする際には回転の良さを見せることも。主人公・・・でいいのかな多分。

委員長(いいんちょう)

常識人。委員長というあだ名で呼ばれているため本名を忘れられがち。ちなみに本名は森あさみ。弓道部所属。文武両道のなかなかデキた人だがいかんせん地味なためあまり取り沙汰されることは無い。スイーツに大変強いこだわりがある。ゴキブリが大の苦手。

綾菱 春香(あやびし はるか)

家がお金持ちで腹黒くてオタクで腐女子。飛行機が苦手。妹ののぞみとは何かにつけて競っているようです。同じくオタクである清子とセットで動くことが多いようです。外部には公開してないようですが趣味でパロディ小説を執筆している模様。欧米系の血がちょっと入っています。

江田島 清子(えだじま きよこ)

なんだかよくわからないマイペースな人。オタク友達の春香とよくつるんでいます。みのりとは家が隣同士で幼馴染。「占いが特技で手品が趣味」という設定なのだが、ほとんど取り沙汰されることのないこの設定のために毎日タネを仕込んでこなければならないのが大変らしく、もうそろそろこの設定なかったことにならないかな、と思っているらしい。メイド喫茶でバイトをしている。実はメンバー中随一の美人さんである。

真田 シロ(さなだ しろ)

2年2組の担任。担当教科は日本史。化け猫。本来はしっぽが2本の白い猫。飼い主である真田先生(もうおじいちゃん)が病欠した際代わりに先生をやるべく学校にやってきて以来なし崩し的に教師のポジションに納まってしまう。ドーベル・満子とは昔馴染みらしい。

ちなみにいつも吸っているのは普通のタバコではなく自分で栽培しているキャットニップというハーブ。(マタタビと似たような効果があります)ただし普通の猫に与えた時程の効果は無い模様。・・・って設定なんだけどこれ大丈夫かな・・・ちなみに文化祭の際に八代に貼られたおフダのせいで妖力を使うと子供の姿になってしまうように。妖力を外部から調達すると元に戻ります。映画を見る時などに活用中とのウワサ。 (画像にカーソルを当てると子供状態画像を表示)

クズノハ(くずのは)

かなり古くから存在していた九尾の狐。鏡に封印されて八代家の物置に置かれていたが神酒がおフダを剥がしてしまったために復活、現在真田家に居候している。見た目はいいとこ中学生だがなぜか高校2年のクラスに転入、みのり達とつるんで遊んでいるため現代社会に急速になじんでいる模様。話し方が古臭い。実は今のところ最高齢で最強のもののけ。九本ある尻尾は格納できるが、本人は格納するのは好きではないらしい。趣味は変なドリンクを探してのコンビニめぐりと盆栽。とうもろこし(特に焼きもろこし)が大好物。

1年2組

綾菱 のぞみ(あやびし のぞみ)

春香の妹。飛行機が苦手。腹黒さは姉と同じかそれ以上。何かにつけて春香に対抗している模様。メガネは優等生イメージを演出するための伊達。(画像にマウスで自宅仕様)最近担任の村山を手懐けつつあるらしい。隠れオタ。本人はヒミツにしているらしいが、実は可愛い格好をするのが好きだったりする。

八代 神酒(やしろ みき)

代々「もののけハンター」の家系と伝えられている八代神社の娘。高校に入学してもののけに遭遇してからそれらの討滅を目標としてきたが、ひょんなことからけものっ子萌え属性ということが判明、現在はあまり討滅に意欲を見せておらず、いかにしてクズノハ及び真田(子供バージョン)を愛でるかに注力している模様。ただ最近は慣れてきたのかそれほど過剰な反応を示すこともなくなってきた。みのりと若干キャラがカブっているが、こちらはガチでアホの子。ケモっ娘萌えがなくなるとアホしか属性が残らないぞ!頑張れ神酒!

伊賀野 忍(いがの しのぶ)

忍者の家系なので忍術が使えたりするらしい。性格はちょっと天然入ってる感があるも基本的には普通の子。ゲストキャラの予定だったんですが1年生はキャラが少ないので人数あわせのためにレギュラーということに。つってもほとんど出てきませんけどね。アクティブなお母さんがいる。

境之守 要(さかいのもり かなめ)

これといった前触れもなく普通に転校してきたガチレズな人。男装しているが女性。のぞみを気に入っているようだが、好みのタイプならだれでもいいらしい。目立ちたがり屋で、コマからよくはみ出す。本編では一切触れられていませんが、古くからこの地域に存在する「も界」と「人界」の境界を守る役目を担ってきた家系。

隠神 椿紗(いぬがみ つばさ)

四国は愛媛県出身の化けタヌキ。四国のタヌキを統べる化け狸の長である隠神家の跡継ぎ。化けキツネとくらべて化けタヌキの知名度が低いことから、クズノハをライバル視している。のだが、ウサ女に転校してきたのはクズノハ目当てではなく、単に「都会に出たかった」というだけの理由。っていうかホントは東京に転校したかったらしい。この作品には珍しくオシャレにすごく興味がある今時の女子高生。変化の術が大変得意で、そのレベルはクズノハですら気づけないほど。ただし、天敵である犬(および化け犬)には一発で見破られてしまう。変化の術を使うには「葉っぱ」が必要なため、常に頭の上に1枚葉っぱをストックしている。

マナルゥ・ナーティア(まなるぅ なーてぃあ)

大阪出身のエルフ。2017年度に普通に新入生として入学してきた。関西弁で話す。「一人称で自分の名前を言う」という大変月刊誌4コマフレンドリーなクセがあり、その際に使用する呼称は「ルゥナ」である。周囲も「ルゥナ」と呼ぶため上記の本名で呼ばれることはほぼ無い。新入生のためか、周囲の「もうページがない」などのメタネタが理解できず、また自らが使用することもない。本当に理解できていないのか、わかってるけどメタネタは容認しないというポリシーがあるのかは今のところ不明。エルフらしく特技は精霊魔法で、現在火、水、土、風の4種類の精霊と契約を結んでいる。ちなみにこのマンガの精霊魔法は環境に存在している精霊に呼びかけるタイプではなく、各個体と個別に契約を結ぶという設定にしたので、目には見えないがつねに4匹の精霊と行動を共にしている。そのため、周囲の環境に依存せずに各属性の精霊魔法が使用できるが、時折一見なにもない空間と会話して周囲の人を引かせる、精霊とケンカして雰囲気が悪くなると(なんか頼みづらいので)魔法が使えなくなる、笑っちゃいけない場面で精霊に面白いネタをぶっ込まれて笑わされる、などのデメリットもあるらしい。

ドギー 村山(どぎー むらやま)

1年2組の担任。担当教科は英語。化け犬。本来は・・・なんだろう、なんか犬です。化け猫が教師をやっている、という情報を得たドーベル・満子の命により、「化け犬のほうが化け猫より優れている」事を証明するため教師として赴任。当初は真田に対抗意識を燃やしていたが2回ほどブン殴られて苦手意識のほうが強くなっている模様。ちなみに教師としては非常にちゃんとしている。また、以前真田シロに使用されたおフダと同じもの(2枚一組だった)を神酒が学校に持ってきていた際、手違いで使用されてしまい子供の姿になってしまう。シロと同じく妖力を補充すれば元の姿に戻れるのだが妖力の受け渡しに口移しが必要なため誰も分けてくれず、以後ずっと子供の姿のままでいる。最近は割と慣れてきた模様。(画像にマウスで子供状態)

その他

小倉 小豆(おぐら あずき)

洋菓子店「シャーリーズガーデン」を経営しているもののけ「小豆とぎ」。実家は代々続く老舗和菓子店なのだが、本人は和菓子より洋菓子が好きらしく、「家を飛び出し洋菓子店を立ち上げた」と語る。ちなみに出店にかかった費用や大赤字経営である損失の補填などは実家のご両親が出してくれているらしい。自分のことは「シャーリー」と名乗り、周囲からもそう呼んで欲しいらしいが、今ひとつ浸透していない。作る洋菓子は見た目はいいのだが味が圧倒的にマズく、店は閑古鳥が鳴いている。反対に作る和菓子は死ぬほど美味いのだが、本人はどうしても洋菓子店をやりたいので、店で売るつもりはないようである。店舗内には飲食できるスペースがあり、みのり達はたまり場としてよく利用しているが、来るときは大抵誰かが他所でスイーツを買ってくるらしい。(その代わりお茶は注文しているそうだ)

小泉 咲(こいずみ さき)

みのりの姉。兎佐美ヶ丘学園大学に在学中。専攻は文化妖怪学。自分にも他人にもキビシい超ちゃんとした人。みのりがあんなふうなのは、もしかしたら自分が世話を焼きすぎたからなのかも、とちょっと思っていたので、大学進学を機に一人暮らしを始めた。クズノハに大いに学術的興味を抱いているようです。実は妹が大好き。

ひいおばあちゃん(ひいおばあちゃん)

春香の曾祖母。幽霊。とある理由によって成仏できず幽霊となり、その後しょうもない理由によって幽霊ライフを満喫中。アイドルオタクだが、ハルカの影響で最近は2次元にも興味が出てきた模様。綾菱家所有の空き屋敷に住んでいたのだが、現在は綾菱家で暮らしている。満足すると逝きそうになる。

ドーベル 満子(どーべる みつこ)

化け犬。本来はドーベルマン。もののけ界在住。もののけ界の役所みたいなとこに勤務しているらしい。村山の上司。真田シロとは旧知で、どうやらライバル的関係のよう。パンク系の見た目とは裏腹にマジメな性格で意外と常識人。(人じゃないが)犬なのに極度の方向音痴。姉御口調でしゃべる。

兎佐美 美沙(うさみ みさ)

3年生。化け兎と人間のハーフなので、兎の姿にはなれず、耳もうさ耳のみ。みのり達が通う学校の理事長の娘。耳がとてもいいらしい。おっとりした性格だが身体能力は高く、特にジャンプ力はなかなかのもの。他に3年生のキャラがいないので出番が圧倒的に少ない。

兎佐美 光吉(うさみ みつよし)

みのり達が通う学校「兎佐美ヶ丘学園」の理事長。娘である美沙を溺愛している。化け兎。

学年主任(がくねんしゅにん)

ウサ女2年生の学年主任。シロの上司ってことになるんでしょうかね。シロはよく叱られています。